名刺代わりのウェブサイトって必要?
答えは、『はい』です。
理由は、本物の名刺(縦:55mm、横:91mm)を相手に見せるより、名刺代わりのウェブサイトがあった方が、圧倒的多くの情報を伝えれるし、ムダな時間が減るからです。
例えば、営業サラリーマンの場合、名刺を渡して「弊社は、〇〇を制作、販売しておりまして……」とか、「事業内容は〇〇で……」と色々(ダラダラ)説明してますよね。
名刺代わりのウェブサイトがあれば、「弊社の情報はすべてウェブサイト(ホームページ)に記載しています。」と一言でOKです。今までのダラダラと説明していたムダな時間が無くなります。
そしたらその時間を有効活用できますね。
しかし、名刺代わりのウェブサイトを制作するにあたって、メリット・デメリットがあるのでまとめてみました。
名刺代わりのウェブサイトを制作するメリット
・認知度が上がり集客力を見込める
狙ったキーワードで検索上位に表示されると、ウェブサイトが会社の事業案内オフィスになります。ウェブサイトをきっかけに、あなたの会社を知られるようになり認知度が上がります。
そして、ブログやSNSなどの更新をし続ければその読者が見込み客になる可能性があります。
この見込み客は、ウェブサイトがなければあなたの会社を知ることはなかったかもしれません。
ウェブサイトを制作する事で、可能性が広がるかもしれません。
・会社(事業)として認めてもらいやすくなる
名刺やパンフレットにウェブサイトアドレスが書いてあれば、受けっとた人は好印象を持ちます。
名刺交換した時「なんだ、ホームページも持ってない会社なのか」と思ったはありませんか?
今の時代、ウェブにもしっかり情報を載せている方が信頼度が高まるでしょう。
実際に、ウェブサイトにアクセスして感じが良ければ、問い合わせがあるかもしれません。ウェブサイトはあなたの営業の後押しをしてくれます。
・事前に会社(あなた)や事業内容を知ってもらえる
「対面での打ち合わせの前に、相手が事前に自社ホームページを見てくれたのでイチから事業の説明をする手間が省けた」
「打ち合わせの時に事業案内が不足だと感じたので、ホームページをご覧下さいと一言添えたら好感度が上がった」
事前に相手方のウェブサイトを下調べをしておき、打ち合わせをスムーズに進めることはよくあります。
あいさつ文や過去の実績を載せておくと、それが話題に上ることもあるでしょう。
これもウェブサイトがあってこそのメリットです。
デメリット
・飛躍的な売上向上はそれほど期待できない
ここで言う名刺代わりのウェブサイトとは、本格的なマーケティングを想定していないウェブサイトを意味していますから、本気でマーケティングを行うウェブサイトに比べると飛躍的に売り上げが伸びることは期待できません。
夢のように劇的な売り上げアップは期待できませんが、緩やかに集客力が上がることや認知度が上がり成約に結び付きやすくなるのが名刺代わりのウェブサイトです。
・更新に手間がかかる
名刺代わりといっても、完全に放置ではよくないですからある程度の更新の手間が必要となります。
変更があればパンフレットの刷り直しが必要なように、ウェブサイトも書き換えが必要です。
・維持費がかかる
ウェブサイトにはある程度の維持費がかかります。
ドメインとサーバーだけの費用であれば年間で数千円と大したことはありませんが、制作会社にウェブサイトごと管理を依頼すると毎月に数千円~数万円ほどかかります。
維持費にどの程度予算をかけるか検討が必要です。
まとめ
「名刺程度のウェブサイトなら作らないほうがマシ」という意見も見かけますが、ウェブサイト自体は事業の助けになることが多くメリットのほうが大きいといえます。
なぜなら、ウェブサイトは直接会っていない人にも事業としての本気度を示すことができるからです。
ビジネスにしっかり取り組むならウェブサイトはぜひ制作したいものです。